粘土・コロイドの物理・化学的特性を可視化する

立方体を微細に分割すると物理・化学的性質などの特性が大きく変わると言っても素人には判りづらい。10cm四方の粘土ブロックと縦横10cm厚さ1cmの粘土板を10個用意する。粘土ブロックは6面体だが、粘土板は2面体が10個+4面体ある。粘土ブロック1個と粘土板10個の表面を水で濡らすとヌルヌルと粘る。双方とも体積も重さも同じであるが、粘土板10個の方が6倍(4面体÷6面体)の粘りがあることが体感観察できる。